volka beatsやらKPR-77やらmonotribeやら(KORG)
DR-55の話を書いた翌日、ついついvolca beatsを買ってきた。
今月は散財のおかげで、毎日が休肝日という新しい健康法でござる。
KORG コルグ シーケンサー内蔵 リズムマシン volca beats ヴォルカ・ビーツ
- 出版社/メーカー: KORG
- 発売日: 2013/06/23
- メディア: エレクトロニクス
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発売直後に知人が購入したので一日借りて遊んでいたのだけど、年末にvolca keysを入手して改めてMy beatsが欲しくなった次第。
手にとってみて、やっぱり808だなぁと。
volcaシリーズで唯一、ロゴの下にアンダーラインが引かれています。これはいったいなぜなんだぜ。
これ、K社のあの方も「これホントにそのまんまなんですよね」と発言されてますし、ええホントに。
ちなみに808のプロトタイプと思しきDR-55とvolca beatsの寸法をメーカーサイトの仕様欄で比較してみたら、厚みはさておき、縦横ほぼ同サイズで驚いたわけですが、なんというか、自分とお爺さんの子供の頃の顔がよく似てる的な。
サウンドについては、概ね各地で投下されたレビュー通りで、凄いぞキック・がんがれスネア・PCM楽しい\(^o^)/というところ。
これは中学の同級生のシミズ君が持っていた。
画像ではvolca並みのサイズに見えるけど、実際はA4ノートくらいと、結構デカかった印象がある。
確証はないけど、ポスッて感じのスネアやリングモジュレーション発祥のようなハットはかなり似ていたような…(曖昧)
このKPRはかのドンカマチックやKRシリーズの音を継承してたはずだから、もし同一であれば、見てくれはR社でも魂はコルグかなとも思えるのであーる。
ちなみにスネアにご不満な向きは、monotribeをシンクさせてスネアだけ差し替えるというのもアリかと。
そうそう、それで思い出した。
monotribeはドラムサウンド単体の出来が素晴らしいのに、3パート鳴らした時の違和感(単調に感じた)は何なのだろうと考えていたわけですが、つまりはキックのディケイとのバランスなんだと、このシンクで判明。この辺りのバランスは人それぞれなので。
あとstutter機能(ディレイのように聴こえるが、実際はトリガーがリピートされる)と、ステップ・ジャンプ(任意のステップを鳴らせる)さえあれば、フレーズがひとつしかなくても相当なバリエーションが生まれる。
これ、前に借りてた時にはほとんど使わなかった機能なので、なんか嬉しい。
ということで週末にかけて、いろいろと試してみたいと思う中年がお送りしました。