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sh101's blog

シンセとラジオの40数年。

SYSTEM-1サウンドバンク公開。

Roland SYSTEM-1の話題が続きますが、まぁ仕方ないです。
他のマシンを買って試す時間がないんだもの。

ということで、いつの間にかSYSTEM-1のサウンドパッチが3種類配布されておりましたので、謹んでここに紹介させていただきます。

更新日時は先月27日。たまたまサイトを覗いて気づいた次第です。

システムファイルver.1.12への更新、SH-2やPROMARSの体験版公開など、今年に入りユーザーにとって結構重要なニュースが続いたので、その都度メールでも寄こしてくれればいいのにと思うんですよ。
せっかくのユーザー登録が勿体のうございます。

ちなみに先日お客様センターから届いたSH-2に関するアンケートに回答したら、丁寧な返信を頂戴しました。
なので、アフターケアが良くないということじゃありませんのでくれぐれも。
せっかくのインフォメーションなんだから、もっと積極的に売り込んでいただきたいものです。

閑話休題

今回は3種類×8音、トータル24音のサウンドパッチが配布されています。
それぞれデモ演奏付きの公式動画も公開されています。

個人的に気に入っているのはBank2で、これをメインにエディットしてます。
なお、複数のパッチ名に"Arp"とあるので、K社から出たアレのシミュレート音かと思ったら「アルペジオ」の略のようです(笑)

拙ブログではPLUG-OUTシンセの話題が多いんですが、お聴きのように内臓シンセ自体の出来も相当いいんですよ。
JP-8000を皮切りに、SH-201やGAIAなど、同社から発売された歴代VAシンセの音源部と比較しても遜色ないどころか、むしろ上回っていると思います。
(GAIAのレイヤーまでは真似できないところですが)

筐体の大きさのわりにパラメーター数が多く、しかもパネル操作で音作りが完結することから、最もビギナーにお勧めしたいシンセでもあります。
この価格とサイズでこれだけのモジュレータが使えるシンセはありませんし。

ただ、多くのシンセマニアからは、そのコンパクトな筐体が原因で敬遠されている気もします。

SYSTEM-1の有り様を簡単に言えば、「ArturiaのMINILABみたいな音源+ノブ付きコントローラとこれまでのVAシンセの折衷形」なんですが、DTM寄りに薄型を指向した形状ゆえ、僕のようなハードシンセ愛好家には「襷に短し」という印象です。
個人的には、せめてSH-101並みに、あと半オクターブ分の鍵盤が欲しかったところです。

それとコンパクトさが売りのわりに、内部処理が96kHz固定とハイスペックなため、iPadと繋ぐような気軽な運用が出来ないところにも中途半端なイメージが。

あえてミニ鍵盤で勝負したJD-Xiくらい、割り切ったハード展開もありかもしれません。

いろいろ苦言を呈してしまいましたけど、久々に可能性と愛着を感じるシンセゆえ、さらなる進化をここに祈願するところでございます。

ところで、公式なものか未確認なのでリンクは貼りませんが、先日モジュール化されたSYSTEM-1の画像を見ました。
音源としてのバリューにスポットが集まれば、DTM派にもハード派にもwktkな展開になるかも、と思ってしばらく見守ってみます。