AIRA Modularだと?
先日書いたRoland SYSTEM-1mの商品ページが公開されました。
外部入力はもちろんCV/GATE対応、OSCやLFO、フィルターなど各セクションの入出力も装備と、予想を上回るモジュラーっぷりです。
SYSTEM-1同様PLUG-OUTも可能で、外部入力からSH-101のフィルターを利用するなど、実機でも出来なかった音作りが可能。
ここまで有機的に繋げるモデリング機は初めてじゃないかなと。
と、SYSTEM-1mの話題もそこそこにして、同時にこちらも発表されております。
前回ご紹介の4種類の小型モジュールは、ディストーション、ビットクラッシャー、ディレイ、SCATTER付きルーパーだったことも判明しました。
てっきり追加のOSCなどシンセ・モジュールを想像してたんですが、CV/GATE端子を備えたエフェクトというのもある意味斬新です。
ま、ひとつひとつにリンクを貼っていくのも疲れたので、詳しくは上記リンクを。
んで、疲労感の原因なんですけど、そのページを下へ見ていくとですね…
いや何ですかコレは。聞いてませんよ。
SYSTEM-500ですってば奥さま。
どうやらSYSTEM-700の流れを汲む完全新作のアナログモジュラーシンセだそうですが、何ですかね、この寝耳に水、いや寝首を掻かれた感は。
JD-Xiのアナログ復活なぞ、ほんの序の口だったわけですね。
かの700は、採算を度外視してRolandブランドの技術力を世界にアピールすべく作られた希少商品だったそうですが、こちらは果たして。
面白いなと思ったのは、こちらもひっくるめて"AIRA Modular"と括られていること。単なるバーチャル博覧会ではなくなったわけで、いったいAIRAとは何なのか、混迷を極めております。
とりあえず、前にACBテクノロジーの鎖国状態、と書いたことを素直に詫びたいと思います。すいませんねぇ。
それにしても、今回改めて情報がリリースされたJD-XAといい、眩暈がしそうな新商品展開でございますが、わかりやすく言えば、Rolandがいよいよアップを始めたようですと。