SYSTEM-1 またサウンドバンクを公開。
またまたRoland SYSTEM-1の話題で、いい加減にしろお前と言われそうなんですが、しょうがないですよ、Rolandさんが爆撃するんだもの。
先日お伝えしたSYSTEM-1のシステム・プログラムver.1.20に加え、この最新バージョン対応のサウンドバンクが公開されています。
つい3週ほど前に3種24音のパッチが公開されたばかりなので「また入れ直しやないかい、AIRAもちつけよ」という気がしないでもないのですが、前回といいPROMARSといいパッチの出来が良かったもんだから、ホント始末に終えません。
もちろん即トライに決まってるじゃないですか。
今回は"SYSTEM-1 Sound Bank for Version 1.20"の名でVol.1~4がリリースされました。
Vol.1が16音色、Vol.2が32音色、Vol.3とVol.4がそれぞれ8音色で、合計64音色となります。
つまり1.20へのアップデートで増えた64メモリーすべてを埋められるわけです。
これらのフォルダ内のパッチを、ここにある手順でリストアしてやればよいわけです。
ちなみに各パッチのファイル名は"SYSTEM1_PATCH☆(数字).PRM"で、前バージョンまでは1~8だったわけですが、1.20からは1~8がバンク[1]、9~16がバンク[2]、17~24がバンク[3]というように、8の倍数ごとに次バンクへ変わるということです。
ところが、今回の4バンク内のファイル名はすべて"SYSTEM1_PATCH1.PRM"で始まっています。
ということでファイル名を通しナンバーに書き換えます(うぅ…これ何とかならんのか)。
で、RESTOREフォルダに"SYSTEM1_PATCH1.PRM"から"SYSTEM1_PATCH64.PRM"まで放り込んで、あとは先ほどの手順で作業完了です。
ちなみに、この「バージョン1.20操作ガイド」によると、アルペジエイターやジョグ・シャトルの設定について
Ver.1.20 では、上記の操作子の設定はメモリーに登録されるよう設定されています。
とあるんですが、僕が試したところ、初期設定(MIDI /その他の設定)が"登録しない"([4]ボタンが消灯)になっておりました。
64音色の中には、いくつかアルペジエイター込みでメモリーされているものがあるので、どれを選んでもアルペジエイターが機能しない場合(もしくは機能しっぱなし)の時は、各自初期設定をご確認ください。
さて、今回公開されたサウンドバンク64音色について細かく紹介するのはやめます。
いや、だって面倒だから!
とりあえず、追加された6波形が駆使されておりますよ、音のエッジが立ちすぎてもはやアナログだのデシタルだの関係なくね?とか、それにしても”VOWEL”成分多めじゃね?というところで今夜はお開きです。
お疲れ様でした。