808の日に想う。
なんでも昨日8/8は808の日だったそうで、Roland TR-808界隈の皆様方には遅ればせながら謹んでお慶び申し上げます。
恥ずかしながらこのワタクシ、TR-808の現物は未だ見たこともなく、販売当時はYMO版「千のナイフ」のハンドクラップ程度の認識でした。
ヒップホップ/ハウス界隈でリバイバルした頃、某社サンプラーにキットがまるまる付属しており、猿のナントカ並みに多用していたこともあり、サウンドには馴染みがあるんですけれども。
さてこの808の日、生誕の地であらせられる我が国ではちっとも盛り上がらなかったんですが、USのRolandはfacebookなどSNSで連日808関連ポストを飛ばしておりました。
無論AIRA TR-8の販促キャンペーンという側面もあるのでしょうが。
そんな中、アメリカ国内やオンラインでDJスクールを催しているDubspotでは、Rolandと組んで808の日にAIRA TR-8を用いたワークショップなどを展開していたわけですが、このページ、下の方へ行くと…
おっ、なんだコレは。
なんとTR-808仕様のTR-8オーバーレイだそうで、808の日にちなんでアメリカ在住の方限定で抽選によりプレゼントされた模様です。素晴らしい!
ちなみにこのオーバーレイ、通常は下記リンク先で販売されているものでして、PayPalを通じて75USドルで入手できます。
◾︎SYNTHGRAPHICS
TR-808 & 909 overlays for Roland TR-8
プレゼント対象外の日本国内TR-8ユーザーの皆さまは奮ってポチされてはいかがでしょうか。
上記リンク先にもあるように、このオーバーレイにはTR-909バージョンもあるので、今度は9/9に向けて909界隈で祭りが始まるんでしょうか。
SYSTEM-1界隈なワタクシとしては、SH-2かPromarsのオーバレイが出てこねーかな、有償でもいいぞコノヤロー、と頭から冷水をぶっかけて念じております。