sh101's blog

シンセとラジオの40数年。

YMOはやっぱすごいわ(小並)

はてな無課金ユーザーなので、このブログを見る方について細かい分析などまるでできないし、する気もほとんどないんですけども、まあおそらくYMOが大嫌いだという人はいないと思うんですよね。適当な想像ですけども。

織田信長の死んだ歳と同じ僕なんかモロですからね、世代的に。
シンセサイザー道なんかに足を踏み入れて廃人になったきっかけが平沢進さんならまだしもTMNのわけがない。

そりゃもおYMOですよ。信者なんてもんじゃないっすよ。全アルバムの収録曲を順にすらすら言えなければこの峠を越えさせないよと、そんな中年ですよ。

それはともかく、AppleMusicで見つけたんですよ、こんなアルバム。

NEUE TANZ

NEUE TANZ

テイ・トウワさんが選曲、砂原良徳さんがリマスタリングという、実に2010年代YMO界隈な人選ですが、僕にとっては世代がほぼ一緒でセンスも近いご両人(誇大妄想)ゆえ、収録曲はもう納得尽くです。

は?ライディーンテクノポリスだと?そんなもの捨ててこいよっていう、ね。

思えば、あの「CAMOUFLAGE」が入ったベスト盤なんてなかったし、YMOだっつってんのに高橋幸宏さんの「GLASS」、教授の「RIOT IN LAGOS」や細野晴臣さんの「SPORTS MEN」といったソロ作が入ってようが、「僕はいいと思うけどな」としか言いようがない。
細野さんのソロならここは「PLATONIC」一択だろ、なんて意見はひとまず伏せておくけれども。

ともかくこのベスト盤、まあさんざん出尽くした感のあるベスト盤、かつて「アルファ商法」なんてこき下ろされたベスト盤ではありますが、本作はまあ騙されたと思って聴くと良いです。
リマスタリングというのは実に素晴らしいと感心するばかりですから。

たぶん『BGM』の収録曲なんてどれも1,000回は聴いたはずだし、寝ながらヘッドフォンで研究に近い聴き方をしたことも何十回とありますが、本作を聴くと「まだこんな音が埋もれてたのか!」と世界ふしぎ発見間違いなし。

YMOの音は全部聴きこんだつもりでしたが、いや、これは大袈裟でなく目からウロコ、耳からもウロコがこぼれます。

今さら20歳以上歳の離れた人たちに「おい、そこの若いの、俺のYMOを聴いてくれ」なんていう気はないですけども、老眼や肝臓の数値が気になり始めたRipe Ageにこそお薦めいたします。

ということで、2年ほど前にKORG Gadgetでコピーした「Nice Age」を紹介して本稿を締めさせていただきます。

耳コピで作っちゃったんで『NEUE TANZ』版を聴くと、全然フレーズが拾えてなかったことやスネアのチューニングの違いに気づき恥じらいを禁じ得ません。
まあこの曲はオリジナル同様カットアウトしてほしかったな、蛇足ですけども。