AS-1の自作音をアップ。ついでにケースについて。
AS-1を買って10日ほど経ってしまいました。
ポリモジュレーション的なことをやろうとしたり、ついついOSC2をSYNCさせてしまううち、ひとつの音を作るのに、あーでもないこーでもないと、20分も30分も費やしてしまうんだよなぁ。
ということで、ひとまず聴かせられるレベルかな、という音を動画(静止画プラス音声)にしてみました。
イニシャルから音を作っていくなんて、4年前に買ったRoland SYSTEM-1以来か。
あちらは全部のパラメーターがノブとスライダーに出てるんで、感覚的にはちょっと違うんだけども。
プリセットから部分的に弄っていくのもいいんですけど、なんかいちいち初期化してしまうんですな。
それにしても、AS-1を弄っていると「この音をポリで弾きてぇな」とか思っちゃって、それはすなわちProphet-6が欲しくなるということに他ならず、「ちょっと待て」ともうひとりの自分がビンタしてくるんですよ。
デイヴ・スミス御大の思うツボじゃないですかね、これは。
それはさておき。
AS-1の専用ケースが欲しいなと思っていて、来月の小遣いで買おうかなと考えておりましたが、残念ながら、国内では取り扱ってないんですよ。
RolandのAIRAシリーズもそうですが、日本のメーカーなのに純正オプション品が買えないというのは、なんとかならんもんですかなぁ。
海外通販はトラブると面倒なんで、なんか適当なバッグでもさがそうかなと思っていた次第です。
で、こないだAS-1のオーディオインターフェイス用にRCAピンのコードを探すため、ベッドの下を覗いたら、20年近く前に買っていたゼロハリバートンがあったんですね。
どうしてこんなものを買っていたのか。
当時、NTTドコモのシグマリオンというPDAを持ってまして、これがゼロハリとコラボしたデザインだったんですよ。
出典:PC WATCH
それだけの理由で調子に乗って、一番小さくて安いの(と言っても4、5万円した)を買ったんですけどね。
確か限定生産で、現行商品でいうところのカメラケースくらいのサイズなんだけど、内部の仕様がPCケースに近く、実際のところ用途がよくわからない。
A4より小さいので書類を入れるのに向かないし、そもそも普段使いにはゴツすぎる。
結局買ったはいいが、シグマリオンから他のPDAに乗り換えた後は、ケーブルを仕舞うくらいしか使い道がなかったんですよ。
ん、もしかしてAS-1入るんじゃね?
うはっ、スッポリ収まった。
ベルトで固定してみっか。
うわーっ、ジャストフィットじゃない。
おまけに蓋の裏のポケットにAC一式入るじゃない。
閉めてみるか。
本体の向きを間違えなければ、アームで傷つくこともない。奇跡的であります。
ということで、これをケースとすることにしました。
よかった、20年前の投資が無駄に終わらなくて。
これで何処へでも持って行けます。