sh101's blog

ちょっとお小遣いを貯めればなんとかなるシンセを語る日々

monologue活用法〜AS-1のアレを覗く

我が家で「またそんなもの買って」と話題沸騰のTORAIZ AS-1ですが、その前に買ったハードシンセは、KORGのモノフォニックシンセ、monologueでした。
もう2年近く前なんですけどね。

久々に読み返して、monologueもこないだのAS-1も、4年前のRoland TB-3やmonotribeやvolcaシリーズも、僕は楽器店で購入してることに気づきました。

CD、PCなんかは専ら通販ですけど、シンセだけは現物を見ないと買えないんですね。
SYSTEM-1に至っては、酒を飲んだ勢いで買ってますし。

それはさておき、今回はあることを思いついたので、このmonologueとAS-1を繋いでみます。

AS-1のオーディオアウトをmonologueのオーディオインに繋ぎます。
で、ヘッドフォンはmonologue側をモニターします。

monologue側では以下のセッティングにします。
GLOBALメニューで音源をイニシャライズし、MIXERセクションのOSC1とOSC2のノブを左に回して0にします。
そのままシーケンサーで任意のキーを16ステップ分タイで入力します。そしてシーケンサーを作動させておきます。

一方、AS-1のセッティング。
こちらもGLOBALメニューからイニシャライズ。
OSC1のSHAPEをTri(三角波)にしておきます。

VOLUMEノブを正午の辺りにセットし、HOLDボタンを点灯させて適当なキーをひとつだけ鳴らします。

すると…

monologueのオシロスコープ画面に三角の波形が浮かびます。
そうです。AS-1の波形を見てやろうという話です。

双方のセッティングを初期化したのは、どちらもフィルター周りを全開にして、素の波形を見るためであります。
また今回はmonologueのゲートも開きっぱなしにするため、シーケンサーを作動させたんですが、余裕があれば鍵盤を押し続けるだけでも構いません。

AS-1のオシレーターの特徴は、三角波〜ノコギリ波〜パルス波の連続可変。
SHAPEをVALUEノブで徐々に右へ回していくと、音が鋭くなりながら、波形が徐々にSaw(ノコギリ波)へ近づきます。

実はこの波形、monologue本体で鳴らすノコギリ波と向きが逆なんですな。
AS-1のように時間とともに上昇して急降下するのが、本来のノコギリ波とのことです。どちらでも聴感上の違いはないそうですが。

そしてこのままVALUEノブを右へ回し続けるとPulseに近づきます。
ちなみにPW(PULSE WIDTH)の値は、イニシャライズにより127、つまり矩形波となっています。

SHAPEが行き着いたところ。
ありゃ、随分歪んだ矩形波ですな。モデルとなったProphet-6がどういう波形かはわかりませんが、モノシンセとしてエッジを効かせる目的があるのか…

こちらのPioneer開発者インタビューでは、DSI(Dave Smith Instruments、現SEQUENTIAL)の開発者とオシロスコープで波形を見ながらチューニングした、との証言もあるので、あえてこの波形を作ったことが想像されます。

動画も撮りました。
三角波からノコギリ波を経て矩形波へ行って(往路)、また三角波方面に戻しています(復路)。
往路では回し方に緩急がつき過ぎたようで、変化が急激なところもありますが、その分復路はゆっくりとノブを弄ってるのでまあ大目に見ろってくれぐれも。