関係者ご一同様に観てほしい、AS-1愛の強いユーザー動画。
NAMMも無事に終わったようで、好事家にとって春の浪費を加速しそうな新機種もあらかた出揃い、もう満腹じゃよーとゴロ寝のご同輩も多いことかと思います。
それはさておき、こちらも異国のハナシですが、今日(1/31)こんなビデオが公開されていました。
タイトルを訳すと「こんなにいいシンセなのに、どうして誰も話題にしないんだい?」ってとこでしょうか。
ええ、TORAIZ AS-1のことですよ。
デモ演奏を交えつつ、時折AS-1への熱い想いを語る男性の動画です。
なんというか、恋人への熱いビデオレターのような風情です。
僕はよく知らない方ですが、ユーザーとして同感するところもあり。
発売から2年。どんなに発売時に話題性のあったシンセも、とっくに風化してしまう時間ではありますが、このシンセに関しては、海外ではフォーラムで細々と脈々とスレッドが続いています。
最近は「シンクの不具合が放置されとるがね」とか「早くアップデートせいや、いい加減(プンスカ)」的なフラストレーションも見受けられるんですけども、それでもなかなか手放すユーザーのいない、そんなAS-1でございます。
つい先日、生みの親であるパイオニアさんが、このAS-1の兄貴分にあたるサンプラーSP-16(DSI=現SEQUENCIAL社監修)のチュートリアル動画を、なんと日本語字幕付きで公開しました。
SP-16はAS-1より1年近く前の2016年春に発売された機種ですが、これは「うちはロングセラーを目指しますよ」という意思表示にも見えます。
いずれAS-1についても何かしらのフォローをするんだろうなと期待しながら見守りたいと思います。
いやホント、いいシンセですから。お願いしますよパイオニアさん。