nanoKEY StudioでTORAIZ AS-1を鳴らすの巻。
前回の続編のようなものです。
KORG Gadget 2で新たに登場したガジェット"Taipei"で、TORAIZ AS-1をコントロールできるのに歓喜する俺、というのが前回の大まかなあらすじでした。
このAS-1、コンパクトなのに音もズバ抜けて良く、操作性も決して悪くはないんですが、いくつかの「こうなったらいいのにな、Pioneer様」を思い浮かべることがあります。
それは、
- たまには1オクターブ以上のフレーズ手弾きしたいよね。
- たまにはベロシティつけて弾いてみたいよね。
- たまにはノブで他のパラメータをいじりたいよね。
- たまにはリアルタイムでシーケンス作りたいよね。
- たまにはモーションシーケンスもやってみたいよね。
というような些細なことであります。
もちろん、MIDIキーボードを繋いで、ノートPCでDAWなんぞを立ち上げればあっさり解決するのですが、困ったことにACアダプターすら繋ぐのが億劫というモノグサですし、曲を作る時はたいてい寝ながらという製作体制ゆえ、とにかく省スペース化が最優先案件なのであります。
それをある程度解決してくれたのが、KORG Gadget 2の"Taipei"だったわけですが、iPhoneの画面を見ていたところ…
あれ?こいつってもしかして…
ノブの数とかパッドとか、これと同じじゃねーの?と思ったわけです。
我ながら遅いよ、思い出すのが。
そういう経緯で、このセットが2019年3月7日時点で我が家の最新楽曲制作システムとして構築されたのであります。
もともとnanoKEY STUDIOは、KORG Gadget専用コントローラーのようなものですので、フィジカルなノブ操作はもちろん、前回書いた"Taipei"のX-Yパッドの大きさ問題も解消されます。
残すはプログラムチェンジだけか…
ま、いずれにしてもいい時代になったもんです。