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sh101's blog

シンセとラジオの40数年。

iWAVESTATION現る。

KORG シンセ

https://www.korg.de/uploads/media/KR_Wavestation_1_571.jpg

1990年に発売された伝説のシンセKORG WAVESTATION。

4つの波形をミックスして複雑なサウンドを作ったり、異なる波形を32ステップに分けて並べてシーケンスパターンを組める、当時としてもかなり不思議なポジションのシンセサイザーでした。このテン年代なら、むしろアプリの方が相性いいんじゃないの?と思ってたら、ついに出てしまいました。

iOSアプリiWAVESTATIONのご紹介でございますぅ。 

と、ここまで書いておいてなんですが、なにぶん今朝落として10分程度鳴らしただけなので、詳しいことは書けませぬ。

KORG Gadget対応ということで、取り急ぎインスコした状況をキャプ。

f:id:pyu-ta:20161201212609p:image

ということで、続きは週末に。ご無礼します。

ARP ODYSSEiでYMOをカヴァーしてみた。

KORG シンセ

KORG Gadgetで"Lexington"ことARP ODYSSEiを使ってるうち、曲を作ってみようと思い立ったけど、音作りの勉強も兼ねてYMOの"NICE AGE"に似せてみようとやってるうちに、やっぱりカヴァーにするか、という流れからこうなりました。

著作権の都合上soundcloudではなく包括契約済みのYouTubeにアップしたので、相当適当な映像を付けてますが、よろしければぜひご覧くださいませ。

ちなみに、ドラムとギター以外は全てLexingtonを使おうとしたんですが、やはり結構な負荷がかかるようで、再生するたびにバリバリ鳴ってしまいました(iPhone7 Plus使用)。

そこでシンセの10トラック中、Lexingtonは5トラックに絞り、後は他のシンセガジェットで代用しています。

あいにく原曲が何の機材を使ってたのか無知のため、そこまで拘るつもりもないんですが、いまどきのEDMリードとは違うエグさのあるシンセだなぁということはよくわかりました。

 

【宣伝】11/26は『電磁マシマシ』

2012年4月から3年間プロデュースを担当していた番組が、半期に一度の復活でございます。

ゲーム音楽好事家には『リッジレーサー』『ドラッグオンドラグーン2』、シンセ好事家にはYMOのオマージュユニットOMYや、KORG DS-10&M01シリーズでおなじみの佐野電磁さんがパーソナリティを担当。

レギュラー時代の150回では、伊藤賢治さんや古代祐三さんらのゲーム作曲家、松武秀樹さんや氏家克典さん、福田裕彦さんらのシンセ大家をはじめ、KORG開発チーム、果ては「脳トレ」の川島隆太さんまで多種多彩なゲストをお招きしていました。

今回の152回では情報サイト「DTMステーション」の藤本健さんが3度目のご出演となります。

毎回キッチリした打ち合わせもないのに、とことん話を引き出していく佐野さんの話術にもご注目くださいませ。

 

 

ARP ODYSSEi、手のひらに降臨。

シンセ KORG

こりゃまた大変なことになりました奥様。あのARP ODYSSEYが、今度はiOSアプリとして蘇りました。その名もARP ODYSSEi。

ODYSSEYと言えば、moogの強力なライバルと言われつつ80年代に消えた老舗シンセメーカーARPの大ヒットモデル。界隈ではYMOのワールドツアーで細野晴臣氏が弾いてたとか、坂本龍一氏が持ってたとか、いろいろお馴染みなシンセです。

そのODYSSEY、去年KORGがアナログで完全復刻して話題となりました。

KORGと言えば、これまで自社アナログシンセのMS-20PolysixiOSアプリで復活させてきたわけですが、昨年オープンしたばかりのARPブランドまで載っけてくるとは予想外の展開であります。

まずは、復刻版実機のパネル。

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続いてARP ODYSSEi iPad版のパネル。なかなかにいい復刻・夢気分です。

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僕はiPhoneで使用しております。比率の事情で音源部とフィルター部が別画面になってますが、実機イメージを損なわないようレイアウトされています。流石。

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これらのパネルは最も知られた"Rev3"と呼ばれる最終世代のものですが、追加オプションとして、発売当初のRev1と中期Rev2のパネルがそれぞれ600円で入手できます。リビジョンの特徴(フィルター)を利用したプリセットが50音付いてきます。

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あいにく実機を持ってないので、好事家最大の関心事(似てる似てない)に言及できません。そもそも今回リリースされたODYSSEiはポリフォニック対応なんですよ、事もあろうに。ゆえに比較のしようがないのでござる。

このポリ化のチューニングには苦労されたのではないかと思いますよ。だって相当エグい音の出るシンセですから。

80年代までのアナログシンセは、モノとポリとで性格が分かれておりました。モノで放つ強烈な倍音をそのままポリ化すると、生理的にキツいノイズになるため、あのmoogと言えど、ポリシンセとなるとマイルドに骨抜き、もとい味付けされていました。そう考えると、ピアノという楽器の素晴らしさを改めて知ることになるわけです。

閑話休題

ODYSSEY実機を楽器店で小一時間ほど試奏した時、MS-20に近いな、だからKORGが復刻できたのかと思いました。簡単に言うと、波形が歪でフィルターが極端にピーキーな印象でした。moogジョン・クリーズとすれば、グレアム・チャップマン的な(説明などしない)。その意味ではODYSSEiにもその性格は受け継がれていると思います。

http://www.notesontheroad.com/images/stories/yings_links/Today_In/GrahamChapman/cleese_graham.jpg

さて、ひと通りプリセット音を堪能すると、パラメータの多さに俺はこれから何をすればいいんだ感が込み上げてくるところです。

定石通りパネルの左から手を付けていくと「あれ、波形はどこで選ぶんだ?あ、AUDIO MIXERに付いてんのか」など自問自答が増えます。2択のスイッチが多いせいでやたら決断を迫られるのも特徴ですが、そこは慣れるしかないでしょう。

細かな音作りが面倒な向きには、このアプリならではの遊びをひとつ。

PORTAMENTOスライダーを上げてMODEを点灯させた状態でコードを鳴らし、TRANSPOSEを上げ下げしてみると、上下2オクターブにまたがる壮大なポリフォニック・ポルタメントが楽しめます。ディレイを深めにかけてみたりノイズを混入したりすると、さらにご飯が進みますのでお試しを。

そうそうディレイで思い出しましたが、このODYSSEi、エフェクト類も大変充実しております。

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バーブ、ディレイ、コーラス/フランジャー/アンサンブル、ディストーションフェイザー、EQと6種のエフェクトが同時に使えます。しかもノート以外に任意のパラメータまで制御できるアルペシエーターまで付いてます。

とどのつまり、iOSバイスの高性能化がここまでの仕様を収容できてるわけですが、反面高機能すぎてiPhone5S/iPadAir以上でないとインストールできなくなっております。現時点で最新のiPhone7 plusですら調子に乗るとノイズが乗るほどなので、メモリ管理にはくれぐれもご注意を。

さらにこのODYSSEi、iOSDAWアプリKORG Gadgetと連携し、"Lexington"ガジェットとして使えます。KORGのVAアプリでは初めてですね。

f:id:pyu-ta:20161105120228p:image

LexingtonつまりはODASSEiの存在感は別格で、他のGadget付属VAシンセが霞んでしまう勢いです。

もちろんRev1&2も選択できます(アプリ単体でメモリーしたユーザー音色は移植されない模様)。

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ベースにはRev3、リードにはRev1なんて具合にトラックをLexingtonまみれにしちまうんですが、そのエッジゆえ多少聴きづらくなる傾向があるので、空間系エフェクトで音像を散らしていくのがコツかなと模索しております。

つかスマホで、あのODYSSEYのサウンドをですよ、ポリで鳴らせてですよ、何トラックも並べてですよ、挙げ句バランスに悩んじゃうとか贅沢の極みなんですけどね。

f:id:pyu-ta:20161105194842j:image

先日入手したnanoKEY Studioに接続してみました。当然ながらタッチパネルより弾きやすくなります。

ノブコントロールについて。アプリ単独だとあまり役に立たないパラメーターにアサインされてますが、GadgetのLexington使用時は、VCF FREQ、VCF RES、AUDIO MIXERの3スライダー、DRIVE GAIN、MASTERボリュームに設定されているので、そこそこの実機気分は味わえます。

なんだかんだで数時間遊んでいると、やっぱり実機が欲しくなってきますね、これは。で、ちょっと小銭が貯まったらこないだ出たばかりのモジュールに手を出させるって寸法だな?よっ、この宣伝上手!とヨイショをしたくなるところで、こんな記事が。

去年の復刻版はオリジナル版の86%のサイズだったんですが、今度はフルサイズ(FS)ですか…。

ODYSSEYも増殖X∞ですなぁ。

Roland SYSTEM-8の機能を予想してみる。

AIRA Roland system-1 シンセ マル秘

昨日以降、いろいろ情報が飛び交っているRoland SYSTEM-8。
すでにTwitter界隈で賛否両論なデザインではありますが、個人的には短命に終わったSH-1を彷彿とさせるボディが気に入ってまして、とにかく早く現物を見たいと気もそぞろであります。
あ、これがSH-1。
http://rvgm.site90.net/Pics/Roland%20SH-1.jpg
海外のサイトでは詳細なパネル画像も出てきましたので、その画を拝借しつつ機能をチェックしてみます。
http://www.sequencer.de/blog/wp-content/uploads/2016/09/System8.jpg
まずはパネルの向かって左側から。
全体画像では判りにくかったパラメータがかなりハッキリ映ってます。
https://www.petermmahr.com/wp-content/uploads/2016/09/System8-1.jpg
注目すべきは、一番上。
"VOCODER"なんて書いてあるじゃねーですか。
そうか、だからリアパネルのINPUTにMIC/LINE切り替えがあったのかぁ。
http://www.sequencer.de/blog/wp-content/uploads/2016/09/System8rear2.jpg
それとVELOCITYボタンが。このボタンひとつで確実にお値段が上がります(涙)。
アルペジエータはSYSTEM-1と同じタイプのようですが、CHORD MEMORYボタンが加えられました。
これはもぉトレンドというか、近年のポリシンセでは必須のような感じです。

さらにオクターブ切り替えの横にさりげなくTRANSPOSEボタン。
僕のファーストシンセSH-101では、アルペジエータ起動中にこのボタンを押しながら任意のキーを押さえるとアルペジオやシーケンスが転調してくれたんですが、そんなことが出来るのか妄想が膨らみます。

ちなみにSYSTEM-1ではジョグダイヤル形状で物議を醸したベンダー、今回は極めてオーソドックスなものになってます。

さて、その右のメインパネルを見ると、LFOとオシレータ周りが集約されています。
https://www.petermmahr.com/wp-content/uploads/2016/09/System8-2.jpg
2OSCに見えますが、SUB OSCが±2オクターブ設定できる上正弦波と三角波を選択できる上、波形に変化を付けるCOLORノブとTUNEが付き、実質3OSC仕様となっています。
これらと別にNOISEジェネレータが搭載されていますので、SYSTEM-1以上の厚みが出せそうです。

0906追記
SUB OSCの仕様は正弦波と三角波それぞれ-1オクターブ、-2オクターブの可変でした。失礼しました。

気になるのが、LFOとOSC1、OSC2セクションに付いたVARIATIONノブとインジケータ。
SYSTEM-1ではバージョンアップでFMなど波形数が倍になったんですが、このノブでそれら追加波形に切り替えるんでしょうか。
とすると、LFOの波形も?まさか…いやまさかね。

この他パネル下部にはPATCH/PERFORMANCE、LOWER/UPPERのレイヤーと新たなモードが。
LEDパネルとVALUEノブ、MENU呼び出しボタンが新たに付いています。
となると、音作りはともかく、MIDI周りの細かいセッティングもできそうです。
そして、やはりPLUG-OUTは3つまで記憶できるのが判ります。
この3VCO仕様を生かした新たなPLUG-OUTシンセが登場するんでしょうか。

それではフィルター以降を見てみます。
https://www.petermmahr.com/wp-content/uploads/2016/09/System8-3.jpg
基本的には1VCFでパラメータもほぼSYSTEM-1踏襲という感じですが、FILTERには例のVARIATIONノブ、VELOCITY SENSがありますね。
フィルターは12db/24db切り替えかと思いきや、LPF/HPFそれぞれに3タイプある模様。んー…拡大しても文字が読めん。

AMPにもVELOCITY SENSが加わりましたが、代わりにCRUSHERがなくなっています。

エフェクトは3タイプが用意され、DELAY/CHORUSとREVERB以外に、別途そのものズバリの"EFFECT"なるパラメータがあります。
すべてが2文字に省略され、どんなエフェクトなのか見当もつきませんが、"DS"=ディストーションですかね。んー、わからん。
これがCRUSHERに代わるエフェクトなんだと推測します。

最も期待してるのがシーケンサー
PLAY MODEもあり仮に16ステップだとしてもかなり遊べそうです。
STEP SEQUENCERは、やはりあのSH-101を彷彿とさせるREST、TIEボタン搭載。
これでSH-101のPLUG-OUTが実機と同機能を備えることになるのか、興味津々であります。

それとAIRAシリーズの共通項だったSCATTERが見当たりません。
PLUG-OUTシンセにはこれを利用したパッチもあったように記憶しているので、SYSTEM-8ではどのように再現されるか気になるところ。

とりあえず駆け足でパネルから妄言を書き連ねてみましたが、キーボード付き音源の様相だったSYSTEM-1に比べ、弄り倒せて弾き倒せるシンセに進化した予感大です。
あとは発表と思しき909の日を待つのみ、でしょうか。
現場からは以上です。

Rolandさん、な、なんですかなコレは。

Roland AIRA system-1 シンセ マル秘

リーク画像が飛び込んでまいりました。
http://www.sequencer.de/blog/wp-content/uploads/2016/09/System8.jpg
海外ではずっと噂されていたAIRA SYSTEM-1の後継機ですが、もしホンモノならば、デザインはワタクシ好み。
ちょっといいじゃないか。
しかし、もしホンモノであればジョグダイヤルはどうしたんでしょうか。せっかく慣れてきたというのに。

情報元によれば、

  • sequencer built in
  • 3 FX
  • 3x PlugOut Buttons!!
  • cv/gate out

という記述もあります。
SYSTEM-1では1台のPlugOutシンセしか並存できなかったので、もし3台搭載となれば出費した甲斐があったというもんで。
シーケンサー機能も実現するなら例え16ステップでもありがたいところ。
気になるお値段は1,499USDという記事もあったんですが、そうかー、そこまで行くかー、ふー…というのが率直な感想です。

さらにこのような新製品も出るとのことで。
http://i1.wp.com/www.sequencer.de/blog/wp-content/uploads/2016/09/img_9045.jpg
http://i1.wp.com/www.sequencer.de/blog/wp-content/uploads/2016/09/img_9046.jpg
うわぁ…新製品というか思いっきりですね。
上記2点はRoland Boutiqueシリーズでの展開とのウワサも。
と、すればACBテクノロジーによるモデリング機でしょうか。
AIRA攻勢がウソのように消え、最近は力尽きたかのように静まり返っていたR社、果たして挽回なるか?

続報はまた後日。

今度のvolcaはキックがお得意。

KORG シンセ

ついこないだvolca fmを出したかと思えばまた新製品ですってよ奥様。

いやぁ、正直このキックは意外でした…
と書くとまるで総合格闘家の敗者の弁みたいですが、アナログ3部作のあとサンプラーFM音源と来て、まさかのフルアナログ、しかもあのMS-20の発信音を音源にしちゃうとか、一体コレどうなってるんスかコルグ御中。

んで、パネルを見て気付いたんですが、ノブの並びがvolca bassと同じなんですな。

アナログ伝道師のコルグ高橋達也さんによる火山爆発的なプレイ動画を見ると、改めてそういやvolcaって火山みたいなネーミングだよなぁとか思えてしまいます。
つまりはここへ来てvolcaらしいvolcaが出てきたなフッ、という印象でございます。

発売予定は10月下旬、価格は税抜き18,000円。こりゃまた散財の材料というか燃料です。

そういやコルグのサイトを見ていて思い出したんですが、これ↓、volca6台がぴったり収納できるんですよね。
うちも購入しとこうかな。

www.korg.com